二度目のそして最後のラブネバーダイ2014/04/21 20:57

LNDことラブネバーダイ2回目、観てきました〜。今回は市村ファントム、クリスティーヌはもちろん濱田さん。彼女とラウル以外は総入れ替えキャストです。全体としての感想は…前回よりは良かったです。前回がひどすぎたので、それよりかはマシだったという程度です。

まず市村さん、は…もう全盛は過ぎてますね、確実に。あれだけ皆が絶賛していた彼。私は初見でしたが、はっきり言ってお世辞にも感嘆の声は上げられません。もともと「歌より演技」と言われていた彼。そこからして私の中のファントムではありません。確かに狂人めいて、声が高めで、どちらかというとオリジナルキャストのマイケル・クロフォードに近いのかもしれませんが…それはきっと25年前の彼の姿だったのでしょう。その頃の彼を観たかったですね…。残念です(ーー;)帰りにラミンの歌を聴いたのですが、この素晴らしい歌は日本では存在していないですね。

そして濱田さん。彼女はさすがです、ブレません!安定した演技、存在感、そして感動させる歌声。彼女が完璧であればあるほど、ファントム役が悔やまれます…。2人が素晴らしければこの作品は数倍良くなります!たとえストーリーがB級でも!
ネームバリューだけでキャスティングするなー!?

橘ラウルは今回もダメダメでした…せめて万里生君で観たかった…オペラあがりの彼なら、もっと違うラウルを観せてくれたことでしょう( ̄ー ̄)

彩吹真央さんのメグは…いいです、声も出てたし演技も上手い。でもでも笹本さんが良すぎてどうしても劣ってしまう…というよりももう「見た目」ですね。笹本さんが可愛過ぎて、今回がやたら老けたメグに見えてしまいました…ごめんなさい…(ーー;)今回端っこだけど最前列だったんで、特に感じてしまいました。ああこの距離で笹本さんをみたかったなあ、と。

マダムジリーは香寿たつきさん、良かったです〜♪メグとは逆でちょっと若い?と感じましたが、すごく声も出ていて、安心して観ていられました。前回の鳳蘭さんの場合は、雰囲気はメチャクチャあってるのですが、何せ声がまるで出なくてガッカリでしたから。

そしてグスタフ君。山田瑛瑠君、なんか小っちゃい?10歳設定ですが見た目は7歳くらい?なんだか声量もまだなく、頼りない。Beauty underneの「Yes」が全く聴こえなかったです。清史郎君の方がずっと良かった、存在感がありました。幼すぎましたね。

結果としてわかったのは、やはりこの作品は私にはダメだということです。まあ観る前から分かっていたといえばそれまでですが…。
少しは期待したんですよ、歌に!ファントムの歌に、クリスティーヌとのデュエットに!まあ見事に裏切られましたよ。なんかオペラ座の怪人を観たくなりました。ああでもまだ北海道ですよね…仕方ないので、ウイキッドを観ます(?)8月ですけど。

ラストのカーテンコール。最前列だから立たないですむかな、と思っていたのですが、前と言っても端っこだったので、隣の人に立たれたら舞台が見えません。なので立つハメになりました。個人的には決してスタンディングする舞台ではありませんでした。これも何もかも市村大御所効果?何だか納得いきません…(~_~;)ああ、この消化不良をどうにかして〜〜〜( ̄◇ ̄;)

LND(大豆)の自己分析2014/04/01 22:12

先日日本版LNDを観ました。
その前に予習のつもりでオーストラリア版を観ました。
私がどうしても語りたいこの作品について、順番が逆になりましたが、ここで述べたいと思います!

オペラ座の怪人の続編ということで、注目を浴びたこの作品。でもその酷評たるは皆もご存知の事実。それでも興味が尽きないのはやはりあのロイドウエバーの作品所以でしょう。私も何を隠そうその一人。CDを聴く限りは素晴らしい曲もあり、(まあ歌ってる人が超一流ですから)かすかな期待が…?

その期待をものの見事に打ち砕いてくれました!え?これがファントム?子供の父親が彼?彼を逃がしたのがジリー親子???の連発です。もうわけが分からないくらい!

オペラ座の地下に置いて行かれたのはファントムの方ですよね?なんでクリスティーヌが捨てられたことになってるの?子供って、いつどこでそんなことがおきてたの?2人の愛ってそんな俗世的なものだったの?事実というか解釈が曲げられてしまってます!音楽の天才の彼がただのサーカスの団長もどきに成り下がってるし…
これは神への、ではなくて、オペラ座の怪人への冒瀆です!

あとはあのジリー親子のファントムへの執着、異常じゃないですか?オペラ座の地下から助け出したのはいいとして、その後、どうして認められないことにあんなにショックを受け、メグがあんな行動に出るまでに至るのでしょう?とても理解し難い展開です。
え?2人とも愛してたの?彼のこと?
ラストはあまりに陳腐な内容。誰にも感情移入ができません。

歌詞はともかく、曲的には素晴らしい「Till I hear you sing」と「Moonless sky」せっかくの名曲もこの陳腐なストーリーの中では宝の持ち腐れですね。

ミュージカルの構成的にも問題あり、かと。こう盛り上がりにかけるんですよ、集団で歌う曲がないんですね。オペラ座でいうところの「マスカレード」レミゼでいう「民衆の歌」がそうです。展開も唐突で分かりづらいです。

でもこれをつくったのは他でもない、あのロイドウエバー氏。もうこれは彼の願望と重ね合わせてますね。つまりは自分がファントムで、サラブライトマンがクリスティーヌ。自分は捨てられたんじゃなくて、捨てたんだ、と自分に言いきかせてるのではないでしょうか?旦那曰く、これはファントムの妄想劇だと。夢オチみたいなものだと。
なるほど、そう考えると怒りも収まりますね?
ってそれでいいの〜???( ̄◇ ̄;)

感激の濱田さん、そしてひどすぎたファントム(T_T)2014/04/01 13:26

ものすごく久しぶりの観劇です)^o^(
行ってきました「ラブ・ネバー・ダイ」通称LND、またの名を大豆(?)
でもやっぱり四季ではありません、あしからず…(ブログのタイトル変えなきゃいけませんかね((+_+))
3月終わりの土曜日、東京はもう桜がほとんど満開です。
記憶がないくらい昔に来た以来、ほとんど初めてといっていい日生劇場。新鮮でした。ここは帝劇とちがって開放感のあるロビーでいいですね。さてさて前置きはこれくらいにして、本題に…

今回は加賀ファントム、濱田クリスティーヌ、橘ラウル、笹本メグ、鳳ジリー、清史郎グスタブでした。

まずはファントム。いやあひどかった!ほんとにひどい、の一言。加賀さん調子悪いとは聞いてましたが(途中降板して市村さん代役やってるし)ここまでひどいとは…(T_T)私実は加賀さん自体初見です。なので思いっきり彼の印象悪くなりました。声がのびないどころか、はずれる、かすれる、ひっくり返る、の三拍子。これでよく舞台に立ったな、という印象です。「もう年だから?」のレベルではありません。これはきたいしていただけに、かなりショックでした…。本当にたまたま調子悪いだけだとしても、プロなんですからきちんとコンディションを整えて望んで欲しい。せっかくの見せ場のソロナンバーも台無し。きっとこの世界の大御所だから周りも何も言えないんだろうなあ…最後のカーテンコールはスタンディングしてた人もいたし…。とにかく、残念でした。

次にクリスティーヌ。久しぶりの濱田さん、感激です、さすがです!最初は「やっぱりこの超ソプラノキーじゃあ濱田節は聞けないし、今一つだな」などと思っていたんです。ファントムとの掛け合いの「MoonlessSky」も相手があの調子なので本領出せない感じでしたし…。それがラストのソロ、タイトルナンバーは見事聴かせてくれました~(#^.^#)決して得意ではないこのキーのナンバーを見事に歌い上げ、感動させてくれました!でもやはり彼女の良さを半分くらいしか出せてない役なのでは?という思いはぬぐえません。もったいないですね(>_<)

次はラウル。橘慶太さん、初見です。またまたなんですが…彼もひどかったです…。なんていうか、若い?慣れてない?2幕最初のソロ「Why dose she love me?」は普通に良かったので、セリフの歌い回しが下手なんです。やはり難しいんですかね?その点では加賀さんはこなれてましたね?

そして今回1番のヒット、それは笹本メグ。彼女は素晴らしかった!声・演技ともメグにピッタリ!よく伸びる声に立ち回り、どれをとっても素晴らしい!(加賀さんとは対照的ですね)レミゼでは見損ねてしまっていたので今回初めてでした。彼女人気あるのわかります、すごくいいですもん。可愛いし、スタイルもいい♥それで歌も上手いんだから言うことないですよね?ほかの役どころもぜひ見てみたい女優さんです(#^.^#)

それともうひとりのヒットは清史郎くん。このグスタブ役は出番も多く、歌も多いのでちょっと心配でしたが、なんのなんの、立派なものでした!きれいな歌声で演技も◎。彼は舞台でしっかりやっていけそうですね。これからが楽しみです。

最後にマダムジリー。鳳蘭さんはその昔、私が小学生だった頃に宝塚星組公演「べルばら」でフェルゼン役を観て以来。楽しみにしていました。ところが…んんーもうお年?声が全然前に出ていません。のびもないし、全盛は過ぎた感じですかね。1幕終わりの見せ場のソロも迫力に欠けてしまいました。

全体的な感想としては、まあこんなもん?っていう感じです。というのも元々期待をせずに臨みました。
実は予習として、唯一DVD化されているオーストラリア版を購入し、観ていたんです。これはかなりのショックでした…(T_T)まあ、これについては別口で語りたいと思います…。なので、作品自体に期待はしていなかったので。ただ、歌自体はいいのがあるのでそれをどう日本語で表現してくれるかに興味がありました。なのに前に述べたとおり、肝心のファントムが絶不調だったのでそれもかなわず…。
次は市村ファントム観劇予定です。どうか、悪い印象を少しでも払拭してください!!